シンギング・ゲーム終了しました

2015年3月15日
神保町 試聴室

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メモリー

SHINICHI SUGAWARA BAND SET
vocal,guitar 菅原慎一(some edo,シャムキャッツ
drums 水谷貴次(peno,ARTLESS NOTE,1983 etc…)
bass バンビ(シャムキャッツ,ポニーのヒサミツ etc…)
flute 松村拓海(+81,1983,peno etc…)
pedal steel 芦田勇人(国旗,yumbo,ポニーのヒサミツ etc…)
fagotto 内藤彩(ex 吉田ヨウヘイgroup,may.e+丘

バンドメンバーそれぞれの活動をチェックしていただけたら幸いです。
てか、このメンバーで音源作りたいなぁ・・・遠征したいなぁ・・・。

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一緒に企画してくれたnakayaanことナカヤーン。ここまで至った経緯を遡ると、
ミツメの”Blue Hawaii Session“にえらく感動して、ちょうどシャムキャッツのツアーOFF日と重なってたことも手伝い、大阪の会場にみんなで遊びに行ったことが始まりだったと思う。泊まるホテルが偶然一緒で、打ち上げ後、おれとナカヤーン、ミツメのドラムよーじろう、カメラのたくろう君、物販グンパン(←この語気やばい)のメンバーで、朝方までラウンドワンで遊んだあの日。それがあって、ヤーンとはメールをちょいちょいする仲になって。そしてシャムキャッツの”WINDLESS DAY“を撮る時、とある機材が必要になってヤーンに連絡をしたら、その返信で「話変わりますが、一緒に企画しませんか?」と。ちょうどおれも東京でソロをバンドでしたいと思っていたので即「やろう!」と返事をして。
それからはすいすい話が進んでいきました。
絶対に呼びたかったmay.eの名前をあげたらすぐにOKの返事が来て、宣伝用にたくろー君に写真を撮ってもらおうと提案したらこれまた即快諾してくれて。今思えば、ヤーンサイドの人脈にめちゃお世話になったな。
日程を決めてからの会場探しは少し時間かかったけど、以前カレー屋で(!)挨拶させてもらったことがあった試聴室の根津さんに連絡したら、快く迎え入れて下さった。そして最後にばばちゃんを抑えることができて、喜びと安堵の面持ちで当日を迎えることができた。ばばちゃん、ダイエット中とかいってカロリー低いって表記されたパン食ってたな。ありがとう。
なにより、お客さん! 自分たちのために予定を空けてお金を払って足を運んでくれる人がいて、幸せでした。ソロだといつも以上に身に染みるこの感覚。
そうだ、イベントタイトルの「シンギング・ゲーム」は、渋谷の古書店で見つけたこの本から取りました。
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バンドメンバーのこと。
イベント当日、ファゴットの内藤さん以外全員が、七針で行なわれる1983とポニーのヒサミツの2マン(最高の組み合わせ)に出演するという条件のもと、ダブルブッキングを遂行してくれた・・・(水谷たこちゃんとたくみさん=1983、バンビと芦田くん=ポニヒサ)。まじで申し訳ない。幸いにも七針のライブはお昼開催だったので物理的に可能だったのだ。いやみんな優しい。
一同は七針でのライブを終えた後、本来ならビールで打ち上がるはずが、こっちのライブのことを考え話し合い、断酒してくれたそうだ。しかし芦田くんだけ我慢できずに飲んでしまい(笑)、それをフルートのたくみさんが叱ったっていう話を聞いて、超笑った。

内藤彩ちゃんと知り合ったのはUNITでマックデマルコとやった日。会場にいたJerry PaperやHomeshake達にデモ音源を渡す時に通訳してくれたのがきっかけ。
たくみさんもそうだけど、クラシックやジャズに精通している人がロックやポップスを演奏するのってすごくおもしろい。信頼できるミュージシャンです。

菅原バンドが一緒に演奏するのはまだ2回目。即興の要素が多くて、しかも今回はリハを殆どせずに本番迎えたけど、メンバーそれぞれの瞬発力・応用力に助けられた。決めてる部分とそうでない部分のバランスが曲を豊かにすると思ってて、決めてない方のところでみんな自由にやれてた気がするー。菅原本人含め、みんな安心しきることなく、糸を手繰り寄せるように曲を演奏してた。この状態がね、たまんないの。頼りきって、ごめん!
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気鋭のイラストレーター日向山葵氏がロゴを作ってくれたレーベルバッヂ、めちゃ好評で”ピスタチオ”が売り切れました。”K”も残り僅か。買ってくれた人ありがとう~
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