昨日のスタジオはタイへ旅行中のよりさん不在で3人編成。取り掛かってる新曲をできあいのリズムトラックに乗せて演奏してみたり。そうするとまた違う顔がのぞいて面白くなったり。鱗が剥がれそうになった。
でもデジタル化された端正なものへの憬れっていうのはやっぱあんまないなというか、人間がその生きてきた身体で生の演奏をすることの凄さとかを改めて感じた。新曲その1はリズムがグルーヴに変わる時をまだ待ってる。
話変わるけどSaToA最高〜
昨日のスタジオはタイへ旅行中のよりさん不在で3人編成。取り掛かってる新曲をできあいのリズムトラックに乗せて演奏してみたり。そうするとまた違う顔がのぞいて面白くなったり。鱗が剥がれそうになった。
でもデジタル化された端正なものへの憬れっていうのはやっぱあんまないなというか、人間がその生きてきた身体で生の演奏をすることの凄さとかを改めて感じた。新曲その1はリズムがグルーヴに変わる時をまだ待ってる。
話変わるけどSaToA最高〜
JR御茶ノ水駅のホームに降り立ったとき、ふと海の香りがした。気のせいかと思ったけど、今駅は大規模な改良工事中で、神田川が深く掘削されているようなので、もしかしたらそのせいなのか? と。
昔はどこかでつながっていたり? と。そんなこと考えて色々調べてたらとても面白かった。
「江戸城のお濠めぐり」
http://www.geocities.jp/peepooblue/ohori.html
9月にソロで遠征が決まった。広島で出会ったひろやんが和歌山に呼んでくれた。ひろやんは今和歌山で仕事をしているのだ。和歌山って東京から最も遠い(交通の便が悪い)都道府県だってテレビで見たことある。そんな場所から呼んでくれるのってほんとにうれしい。大阪とか京都からはわりと近いよね? はじめての土地だから楽しみ。
ああ、前日に大阪でキセルと2マンして、和歌山で弾き語りして、翌日東京に戻ってインディーファンクラブに出るという楽しみな連休。
その土地土地にゆるやかな交友関係がひろがってるのって素敵だ。
大人になるとどんなに仲のよい友達とも頻繁には会わなくなる。それは別に悪いことじゃないし、心地よかったりする。最近あらためて、インターネットとか関係ないし、年齢も、近くに住んでいても遠く離れててもあんま関係ない。と思ってる。けど友達は大切にしたい。家族や恋人や隣人も大切にしよう。
やっぱ想像することだな~。いろいろ。
TAKE CARE リリースツアー、広島、福岡、名古屋、大阪、札幌とまわってきた。濃密。
インスタで#シャムキャッツで探すと様子がわかるっぽいです。
今週末はファイナル公演ということで、ついにリキッドルーム。集大成。
いい音・いい照明・いい顔で最高の演奏届けたい。
なにより楽しみたい。よろしくお願いします!
シャムキャッツのリリースツアーがはじまって慌ただしい。当然いろんなことが起きてるので日記書きたい。けど落ち着いてパソコンに向き合う時間ない~。ノートPC欲しい。いまどき「ノートPC」なんて言い方しなそうだな(Windowsユーザーです)。
ツアー先でもサモエドバッヂ売ってて、”ピスタチオ”に続き”K”も売れて後は”白玉”がちょっとだけです。正直こんなに早くなくなるとは思ってなかった…。この先見かけた方はぜひ。
そして! Takuroh Toyamaによる3/15シンギング・ゲーム@神保町試聴室の写真がアップされております。楽しかったなぁ。
http://takurohtoyama.tumblr.com/post/115115623444/may-e-nakayaan-sugawara-shinichi-2015-3-15
この前の土日は<一つ屋根の下で>に出るため京都へ行ってた。連日あったかかったー。
ちょうどおれの翌日に夏目も京都でソロライブがあるとのことで、じゃあTAKE CAREを展開してくれてる関西のお店へ挨拶回りに行こうということで、二人一緒に京都入り。関西、近くなってきた。この土日は春分の日でお彼岸で新幹線も満席、老若男女家族連れで溢れてた。この歳になると家族連れのお父さんも同い年くらいの場合あるんだよな。
まずはタワレコ京都。ここは前にゲリラライブやらせてもらったり、友達のあくねちゃんとか福富が働いてたりと馴染み深い。次にJET SET。ここも相当お世話になってます。亮太くんはもう辞めちゃったけど。
夏目もおれもぼーっとしてて、プロモーションなのにビラもポスターも持ってってなくて、ほんとにただ挨拶だけして終わった(笑)。
この後夏目はひとりで大阪神戸も行ってがんばってくれたぽいけど。
弾き語りで共演のタンテ谷くんと合流して南インド料理店「ケララ」で昼メシ。
うまい!!! またこよう。
(大森駅にある「ケララの風II」という店も気になっている。)
そして会場の喫茶ゆすらごへ。
ゆすらごは完璧に近い場所だった・・・。めちゃくちゃくつろげるのに、風格というか品格があって、空気がおいしい。空気がうまいって山とか高原に使う言葉だけど。
店主の翠娘さんが選んだり、翠娘さんのために選ばれた「みどり」のものであふれてる空間。トイレの壁に貼り出されてたイベントのフライヤーもみどり色のものだらけで、なんかそれを眺めてたら不思議な気持ちになっちゃった。一つの色でこんなに気持ちがぐわんと動いたの初めてだった。
おれはどんな色が好きなのかなー。
いつもの事ながらソロは緊張するけど、本番あたたかいお客さんに助けられ無事終えられた。
半そで短パンで会場入りしたハイハワ原田、通ってる大学の卒業式を明日に控え歌った「卒業」が超よかった。
タンテ谷、ソロの音源作りなさい~
最後は主催のまちゃこさんがこっそり作って持ってきたケーキ(もちろんみどり色)で誕生日の翠娘さんを祝った。
おめでとう!
終演後もいろんな人と話し、ゆすらごの猫ちゃんに振られ、謎のラーメン屋に入り、鴨川へ降り、ホテルのフロントのおじいさんに「〇〇〇(おれの住所)…懐かしいねぇ…わたし、むかし住んでたんですよ…」と話しかけられ、充実して終了。
あ、「雑司ヶ谷」の樋口毅宏さんが連日観にきてくれたのも嬉しかった。
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この日の特典CDのために選曲した3曲。
Hailu Mergia – Amrew Demkew
Paul Simon – You Can Call Me Al
Haruomi Hosono – Sportsmen
2015年3月15日
神保町 試聴室
メモリー
SHINICHI SUGAWARA BAND SET
vocal,guitar 菅原慎一(some edo,シャムキャッツ)
drums 水谷貴次(peno,ARTLESS NOTE,1983 etc…)
bass バンビ(シャムキャッツ,ポニーのヒサミツ etc…)
flute 松村拓海(+81,1983,peno etc…)
pedal steel 芦田勇人(国旗,yumbo,ポニーのヒサミツ etc…)
fagotto 内藤彩(ex 吉田ヨウヘイgroup,may.e+丘)
バンドメンバーそれぞれの活動をチェックしていただけたら幸いです。
てか、このメンバーで音源作りたいなぁ・・・遠征したいなぁ・・・。
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一緒に企画してくれたnakayaanことナカヤーン。ここまで至った経緯を遡ると、
ミツメの”Blue Hawaii Session“にえらく感動して、ちょうどシャムキャッツのツアーOFF日と重なってたことも手伝い、大阪の会場にみんなで遊びに行ったことが始まりだったと思う。泊まるホテルが偶然一緒で、打ち上げ後、おれとナカヤーン、ミツメのドラムよーじろう、カメラのたくろう君、物販グンパン(←この語気やばい)のメンバーで、朝方までラウンドワンで遊んだあの日。それがあって、ヤーンとはメールをちょいちょいする仲になって。そしてシャムキャッツの”WINDLESS DAY“を撮る時、とある機材が必要になってヤーンに連絡をしたら、その返信で「話変わりますが、一緒に企画しませんか?」と。ちょうどおれも東京でソロをバンドでしたいと思っていたので即「やろう!」と返事をして。
それからはすいすい話が進んでいきました。
絶対に呼びたかったmay.eの名前をあげたらすぐにOKの返事が来て、宣伝用にたくろー君に写真を撮ってもらおうと提案したらこれまた即快諾してくれて。今思えば、ヤーンサイドの人脈にめちゃお世話になったな。
日程を決めてからの会場探しは少し時間かかったけど、以前カレー屋で(!)挨拶させてもらったことがあった試聴室の根津さんに連絡したら、快く迎え入れて下さった。そして最後にばばちゃんを抑えることができて、喜びと安堵の面持ちで当日を迎えることができた。ばばちゃん、ダイエット中とかいってカロリー低いって表記されたパン食ってたな。ありがとう。
なにより、お客さん! 自分たちのために予定を空けてお金を払って足を運んでくれる人がいて、幸せでした。ソロだといつも以上に身に染みるこの感覚。
そうだ、イベントタイトルの「シンギング・ゲーム」は、渋谷の古書店で見つけたこの本から取りました。
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バンドメンバーのこと。
イベント当日、ファゴットの内藤さん以外全員が、七針で行なわれる1983とポニーのヒサミツの2マン(最高の組み合わせ)に出演するという条件のもと、ダブルブッキングを遂行してくれた・・・(水谷たこちゃんとたくみさん=1983、バンビと芦田くん=ポニヒサ)。まじで申し訳ない。幸いにも七針のライブはお昼開催だったので物理的に可能だったのだ。いやみんな優しい。
一同は七針でのライブを終えた後、本来ならビールで打ち上がるはずが、こっちのライブのことを考え話し合い、断酒してくれたそうだ。しかし芦田くんだけ我慢できずに飲んでしまい(笑)、それをフルートのたくみさんが叱ったっていう話を聞いて、超笑った。
内藤彩ちゃんと知り合ったのはUNITでマックデマルコとやった日。会場にいたJerry PaperやHomeshake達にデモ音源を渡す時に通訳してくれたのがきっかけ。
たくみさんもそうだけど、クラシックやジャズに精通している人がロックやポップスを演奏するのってすごくおもしろい。信頼できるミュージシャンです。
菅原バンドが一緒に演奏するのはまだ2回目。即興の要素が多くて、しかも今回はリハを殆どせずに本番迎えたけど、メンバーそれぞれの瞬発力・応用力に助けられた。決めてる部分とそうでない部分のバランスが曲を豊かにすると思ってて、決めてない方のところでみんな自由にやれてた気がするー。菅原本人含め、みんな安心しきることなく、糸を手繰り寄せるように曲を演奏してた。この状態がね、たまんないの。頼りきって、ごめん!
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気鋭のイラストレーター日向山葵氏がロゴを作ってくれたレーベルバッヂ、めちゃ好評で”ピスタチオ”が売り切れました。”K”も残り僅か。買ってくれた人ありがとう~

TAKE CAREのグッズ制作大詰め。楽しいー。好き勝手やらせてもらってる。全然売れなかったらどうしよう。リキッドルームの2階にあるカフェは作業するのにめちゃいい。ごはんがっつり食べれるのもいい。からあげ定食食いました。ここのからあげは油淋鶏風。ユーリンチー。さいしょ読めなかった。「若鶏の甘酢しょうゆ」なんて言い方で親しまれてる。バーミヤン久しく行ってない。
しばらくして取材のためにメンバー全員とスタッフで集まった。
あの一件があってからはじめてみんなで顔を合わせる。
今回のことで勉強になったし、勇気を持てたし、確かめあうことができた気がする。メンバーもスタッフも、みんな優しいし、強い。